息子を国際人に - その1
<美しいネイティブの音を残したい!>
息子は生後半年から5才半までアメリカで育ちました。母親(つまり私)の離婚で5才半で大阪に戻りました。帰国当時、アメリカの幼稚園に通っていた息子は、ネイティブの子と同じように英語をしゃべり、私には絶対出ない音が出ました。何年も英語で苦労してきた私は、なんとしてもその音を残したいと思いました。
<ダイバーシティーは楽しい!>
さらに、5年間のアメリカ滞在の経験、特に大学院で学んだ経験から、今風に言うとアメリカ社会のダイバーシティーがとても楽しく、アメリカ人のタフさも面白く、日本の価値観だけがすべてではないと身を持って感じ、息子を世界を舞台に活躍する国際人にしたいと切望するようになりました。そして、それが私の子育てのミッションになりました。
<国際人への3ステップ>
当時私が考えたことは、①美しい発音を残す。②英語を話せたら将来楽しいことがあると思い込ませる。③高校生になったら交換留学生としてアメリカに1年送るの3点でした。それぞれについてお話しします。